アフィリエイトを実践していく上で重要なことの一つは「読者目線に立つこと」です。では、読者がどのような心理で、どのような行動を取るのか?をわかっている必要があります。実はアフィリエイトに限らず、世の中では様々な経済活動があり成り立っています。
ということで今回は【アフィリ×行動経済学】シリーズとして”価値関数”についてお伝えしていきます。人は誰しもが損失回避をしたがります。
その理由として考えられているのが価値関数という考え方です。価値関数とは一体なんなのか?についての解説と、この理論からアフィリエイトに活かす方法を解説していきます♪
価値関数とは
価値関数は「プロスペクト理論」を関数として表したグラフのことをさします。
iPadで手書きで書いてみました。笑
このグラフからみてわかるように、2000円の利益を出した時の価値は1相当。同じ金額にも関わらず、マイナス2000円の時は価値が2相当下がることがわかります。
人は利益よりも2倍ほど損失を出した時の方が価値を大きく失った感覚になってしまうのです。
これが価値関数であり、「プロスペクト理論」とも呼ばれています。
つまり…
利益を得た=ハッピー!!
損失を出した=ツラーーーー……………
と損失の方が心理的なインパクトが強くなってしまうわけです。ちょっと考えてみてください。
100万円儲かったらもちろん嬉しいですよね!!!では、宝くじに100万円を使って完全に100万円を失ってしまったらどうですか?その悲しみって結構絶望的ですよね><
このような心理は基本的に人間誰しもが持っています。ということはこの価値関数の感覚をうまく利用してアフィリエイトでの商品の訴求に活かすことも可能!!ということになります。
[chat face=”IMG_7040-01.png” name=”あおやま” align=”left” border=”none” bg=”blue” style=”maru”]この価値関数とプロスペクト理論の考え方に基づいて、アフィリエイト訴求の方法を考えてみましょう〜![/chat]【アフィリ×行動経済学】活用方法
行動経済学のメインの考え方である「プロスペクト理論・価値関数」をうまくアフィリエイトに活用する方法をお伝えしていこうと思います!
アフィリエイト商品を買った場合の利益=メリット
アフィリエイト商品を買わなかった場合の損失=デメリット
と考えてみると非常にわかりやすいかと思います。アフィリエイト商品の訴求をする場合は基本的には
〇〇が効果的ですよ〜
○というメリットがあります!
これであなたの悩みは解決します!
というポジティブな訴求の仕方をするかと思います。これは単にメリットを訴求している形になるので価値関数でいうと、「利益」側の部分に相当します。
価値関数の理論からすると人々は損失の方が価値を大きく感じやすいわけなので、「これを買わない未来は損失に値する…」と思わせるような訴求をすることができれば良いということになります。
ですので、
買わなかったらあなたは今の悩みを解消できない
数年後にあなたは○○になってしまっているかも…
買った〇〇さんはハッピーなのにその隣であなたは…
という訴求をすることができます。
アフィリエイトの世界では、メリットだけでなくその先の「ベネフィット」まで伝えましょう。というのが通例です。そこにさらに、選ばなかった際の未来もプラスで見せることによって価値関数やプロスペクト理論を活用した訴求が可能となります。
ぜひこの手法を用いて、訴求文を考えてみましょう♪
[chat face=”IMG_7040-01.png” name=”あおやま” align=”left” border=”none” bg=”blue” style=”maru”]すでにこのような訴求の仕方をしている人もたくさんいます。理論として知らなくても、実は無意識にこのような心理的部分を理解して訴求できてい流のはGOOD!ですが改めて理論として認識することで活用できる部分は増えてくるはず!どんどんと実践してアフィリエイトで稼ぐ!という結果につなげていきましょう〜![/chat]
SORA’S FOCUS
今回は【アフィリ×行動経済学】シリーズということで「価値関数」についてお伝えしてきました。価値関数をうまく利用することでアフィリエイトの収益にも繋がってきます。
この理論を踏まえた上でアフィリエイトの訴求文に活かしてくださいね!!行動経済学はもちろんアフィリエイトだけではなく、様々なビジネスや経済活動において活用できます。
アフィリエイト実践者でありながらあなたも私も消費者の一人です。このような考え方は知っておいて損はないのでぜひこれを機に「行動経済学」を学びましょう〜!
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