グーグルサーチコンソール(GoogleSerchConsole)のインデックスカバレッジを確認してみると「エラー」や「除外」だらけ!?これって私のサイトやブログは大丈夫なの!?
と不安になっている方に送る、対処方法についての記事となっています♪除外やエラーが出ている場合の確認方法や対処方法をしっかりとチェックしておきましょう!
[box01 title=”こんな時は要注意!!”]- インデックス登録できているはずが対象記事にエラー1が多数の記事ある場合
- 有効のページ数が減っている場合
- インデックスされるはずの記事がされてない場合
インデックスカバレッジとは
インデックスカバレッジはそもそもどんな機能なのか?ということからお伝えしていきたいと思います。
インデックスカバレッジは
「グーグルサーチコンソールに登録しているサイト内の記事のインデックスに関する情報が見れる機能です。」
インデックスというのはサイト内の記事がGoogleのクローラーに認知されて検索結果に表示されるようになることを意味します。
そしてインデックスカバレッジではサイト内の記事の状態を4つの項目で表示しています。
- 有効
- 有効(警告あり)
- エラー
- 除外
です。全てが有効ならなにも問題ないですが実はほとんどのサイトで除外の記事が発生していることがほとんどです。きっと除外の数値が高すぎる!と思ってこの記事にたどり着いた方も多いでしょう。
[chat face=”IMG_7040-01.png” name=”あおやま” align=”left” border=”none” bg=”blue” style=”maru”]私も実際に除外の数値が高すぎることをきっかけに調べてこの記事を書いています。笑[/chat]ちなみに、GoogleSearchConsoleにて推奨しているカバレッジレポートのみるべき部分についての詳細は公式にこちらで掲載されているのでチェックしてみてくださいね♪
インデックスカバレッジのエラーや除外とは?
では、この4つの指標の意味を解説しておきます。
有効
正常にインデックスされている状態を意味します。
有効状態にある記事は何も気にする必要はありません。
有効(警告あり)
インデックスはされている状態ですが、何らかの問題が発生している可能性が高いです。
インデックスして欲しくないサイト内の記事がインデックスされてしまっている可能性がある場合、ここで表示されていることが多いです。
エラー
ページがインデックスされていない状態で、何らかのエラーが発生していることを意味します。ここに該当している記事はなぜエラーが発生しているのかチェックして対処する必要があるでしょう。
除外
ページがインデックスされていない状態です。noindex設定をしているページもここに該当します。そのため、数値が高くなることがほとんどですが、除外の理由がしっかりと掲載されているので確認をしましょう。
以上の4つの指標でそれぞれその理由が記載されています。理由ごとにその意味を把握して対処していきましょう。
エラーや除外の対処方法とは!?
エラーや除外の理由ごとにその対処方法を解説していきます。
エラー
エラーに関しては基本的には以下のような詳細エラーがほとんどかと思います。
<送信された URL はソフト 404 エラーのようです>
404エラーは存在しないページです。そのページがインデックスされている状態はあまりよくありません。
存在しないページはインデックスしないように設定しておきましょう!
<サーバーエラー(5xx)>
500番代のエラーはサイト内の構造の問題が高いです。サーバーエラーチェックを確認しましょう!
<送信された URL が robots.txt によってブロックされました>
インデックスしようとしたページがrobots.txtでブロックされてインデックスできていない状態です。こちらのページからチェックしてみましょう!
<送信された URL に noindex タグが追加されています>
一部noindexタグが追加されていることによりインデックスできないページがエラーとして表示されています。実際にnoindexの設定をしているページであれば気にする必要は有りません。もしも意図しないnoindexの場合でインデックスさせたい場合はnoindexタグを外しましょう。
エラーの対処が終わったら必ずサーチコンソールに報告して実際にみてもらうようにしましょう!
エラー詳細の「修正を検証」をクリックすればチェックしてくれます。すぐに終わるものではないのでクリックしたら数日待ってみましょう〜!
除外
続いては除外項目に関してです。この数値が大きくてびっくりしている方からのご相談も多くいただきます。では、除外の理由ごとにチェックを!
<ページが重複しています(canonical タグなし)>
ページが重複してインデックスしてしまっていることを検知して知らせてくれている証拠です。canoncialタグを入れて実際に評価してもらいたい方を優先して評価してもらえるように設定をする必要が有ります!
<代替ページ(適切な canonical タグあり)>
同じ内容の記事が重複してインデックスすることを恐るため、重複しないように制御してくれている証となるエラーです。
この場合は特に対処するために何かをする必要はありません!
<クロールエラー>
Googleのクローラーが何らかの理由でサイトないページを巡回できなかったことを示しています。クロールできていないページは何か問題がないかどうか?をまずはURL検査でチェックしてみましょう!
そのほかのエラーや除外についてはGoogleSearchConsoleの具体的なぺージも合わせて参考にしてみてくださいね!!
SORA’S FOCUS
今回はインデックスカバレッジの見方とエラーや除外の理由、対処方法についてお伝えしてきました。少し専門的な部分があって抵抗があったかもしれませんがわかってみるとそこまで難しくは有りません。
できるだけ除外やエラーの記事をなくせるようにしていきましょう〜!
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