こんにちは、あおやまです。
今回はサイト分析のツールとしてGoogleSearchConsoleを使った方法をご紹介していきたいと思います。
アナリティクスやjetpackがサイト分析のツールとして使えなくなってきている現状を打破していきましょう!
GoogleSearchConsoleでキーワードクエリを見る
それではまずはGoogleSearchConsoleでキーワードクエリを見よう!ということについてお話しします。
ちなみにまだGoogleSearchConsoleに自分のサイトを導入していないというかたはこちらの記事を参考に導入してみてくださいね。
GoogleSearchConsoleのトップページをまずは開きましょう。
するとこのように登録しているサイトが一覧という形で表示されますので分析したいサイトを選びそのサイトのURL部分をクリックしましょう。
表示された画面にて次に左側に出てくるメニューの中の「検索トラフィック」をクリックします。すると、タブが開かれるので「検索アナリティクス」をクリックして開きます。
この検索アナリティクスというところで分析をするための数値などの確認をすることができます。
GoogleSearchConsoleでわかる指標とは
「検索アナリティクス」を開くとこのような画面が表示され、サイトに訪問するユーザーの検索キーワードを見ることができます。
この検索アナリティクスで見ることができる指標は
- 検索クエリ(検索キーワード)
- クリック数
- 表示回数
- 平均CTR
- 平均掲載順位
の5つの指標です。
これらを全て表示させるために必ずさきほどの画像の赤枠の部分に全てチェックを入れてくださいね。
<検索クエリ>
「検索クエリというのは検索キーワード」のことでどのような検索キーワードで読者がサイトに訪問してるのか?ということがわかります。
<表示回数>
表示回数はGoogleの検索結果にサイトが何回表示されたのか?ということです。これについては少し注意が必要でキーワードの検索回数ではないのでサイトの掲載順位が10位以下だと読者が検索結果の2ページ目を開いてサイトへのリンクURLが表示されて
1回というカウントとなります。
<クリック数>
キーワードで検索されたのちにサイトへのクリックがあった回数です。
つまり実質的なキーワードからの訪問者の数ということになります。
<平均CTR>
CTRはClick through Rateの略で
表示されたうちのクリック数の割合を表しています。10回表示されて1回クリックされたら10%ということです。表示されている数値は期間の平均となっています。
<平均掲載順位>
キーワードでの検索結果のサイトの掲載順位を表しています。こちらも平均なので数値は期間の平均となります。
これで分析するための材料を見ることができるようになったわけですがこの指標をもとにあなたはどんな分析をするでしょうか??
指標から分析できるキーワードに対する考えとは。
私が普段行っているGoogleSearchConsoleを使った分析方法についてご紹介します。
お宝キーワードを探そう
まずはやはりどのような検索キーワードで読者がサイトに訪問しているのか?を知るためにお宝キーワードを探しましょう。
GoogleSearchConsoleを導入してからしばらくすると999個のクエリが表示できるようになり「こんなキーワードにひっかかって表示されていたのか」と思い知らされることがよくあります。
ですのできちんと999個チェックしてみても損はありません。
記事のタイトルで検索結果にひっかかるように狙っているはずが文章のキーワードから検索結果に掲載されている場合もあります。
そういったお宝キーワードを発見してそのキーワードでタイトル付けして記事を増やしたりすると効果的です!
このとき特に注目すべきポイントがあります。
表示回数と掲載順位からわかること
検索アナリティクスの指標である表示回数と掲載順位を比較分析するのもとても有効的な方法です。
たとえば、、、、
とあるキーワードでこのように平均掲載順位が平均15.4位で2ページ目にサイトが表示されているはずなのに表示回数は5376回と十分多いことがわかります。
ということはこのキーワードにおいてさらに掲載順位をSEOで上げて1ページ目に表示させることができたら一気に表示回数を増やすことができるというわけです。
また、逆に掲載順位が上位で1ページ目なのに表示回数が少ないものに関してはもともとの検索ボリュームが少ないということがわかります。
自分が狙ったキーワードの検索ボリュームを体感として把握することができるので非常に有効な分析と言えますね。
掲載順位とCTRからわかること
そしてもうひとつは掲載順位とCTRから分析できることについてです。
掲載順位は平均ではあるものの10位以内に入っていれば1ページ目に表示されるわけです検索ボリュームが一定数あればCTRも高めなはずだと思います。
極端な例を出すともしも平均掲載順位が1位なのにも関わらず平均CTRが50%以下の場合はなぜCTRが低いのか?という分析をする必要があります。
その検索キーワードで1位の掲載順位にも関わらずCTRが低いということは
- そのキーワードで検索してくる人の意図にマッチしたタイトルになっていない
- 2位以下にとても魅力的なタイトルのライバルがいる
などなど様々な要因が考えられるのでチェックしてみましょう。
SORA’S FOCUS
というわけで今回はGoogleSearchConsoleを使いサイトの分析を行いましょう!ということでGoogleSearchConsoleでの分析の仕方についてお伝えしてきました。
ここでお伝えしていない方法でもGoogleSearchConsoleの指標だけで様々な分析方法がありますのでぜひいろいろな視点でこのツールの数値を見てみましょう!
重要な指標をチェックすることができるツールなのでしっかりとGoogleSearchConsoleを活用してサイトへのアクセス増加につなげていきましょう。
コメント
コメント一覧 (1件)
[…] […]